分からない語句を「ウィキペディア」内検索して必要以上に詳細展開、そこから「無知の知」「セレンディピティ」につなげてみる。
☆「ウィキペディア」内検索していくと、少しづつその語句が分かっていきます。また、自分では分かっていると思っている語句も改めて検索してみると、思っていたよりも分かっていないことが分かったり(無知の知)、「へぇ~」と思うような偶然にも出会える(セレンディピティ)こともあります。
「プライド」の「ウィキペディア」の説明文に出てくる語句を「ウィキペディア」内検索して必要以上に詳細展開してみる。
以下、「ウィキペディア(ウィクショナリー)」検索結果
〇プライド(英語: pride)は誇り、自尊心、自負心を意味する言葉。
[ウィクショナリーより]名詞pride (複数 prides)①自尊心。②うぬぼれ001、高慢002。③誇り(ほこり)、自慢003。④群れ(むれ)。
「プライド」にはプラス面とマイナス面があるようなので、今回はマイナス面(のような)を「ウィキペディア(ウィクショナリー)」検索して詳細展開してみます(プラス面とマイナス面の対比から「道は開ける」につながる何かが見えてきそうです)。
[001]名詞 うぬぼれ【自惚れ、己惚れ】自惚れる気持ち。
[002]名詞 高慢(こうまん)おごりたかぶること。自分のことを優れていると思い上がって、他を見下すこと。また、そのさま。・馬鹿は必ずしも高慢ではない。しかし高慢はすべて馬鹿である。(下村湖人『青年の思索のために』) 類義語 傲慢 対義語 謙虚 卑屈
[003]名詞 自慢(じまん)自分に関係する物事を他人に誇ること。この店には自慢の腸詰ソーセージがありますよ。(夢野久作『死後の恋』)自慢じゃないけれど私は、子供を連れた出戻りであったけれども、お嫁さんの口は後から後から断りきれないほどあったのですよ。(菊池寛『ある恋の話』)鎧刀を武士の魂などと自慢する時代はもう過ぎた。(岡本綺堂『箕輪心中』)関連語 自賛、類義語 うぬぼれ、対義語 自嘲 自卑
「プライド」を「ウィキペディア(ウィクショナリー)」検索して詳細展開していくと、「プライド」と同様に詳細展開した語句にもプラス面とマイナス面があることが分かってきます。
[004] 名詞:群れ①多くのものが集まっているもの。また、そのさま。特に生物に用いる。動物の群れ。魚の群れ。②仲間。やから。主に相手を見下して言う。ウィキペディアに 群れ の記事があります。
「プライド」の意味に「群れ」?
「プライド」のプラス面(のような)①自尊心③誇りをみていくと④群れの意味を深めていくことができそうな気がします。直感的(恣意的)に自発性と内発性に結び付けたくなってしまいます。
00003 「自発性」と「内発性」の違いを自分なりの解釈で図解してみました。参照
ざっくりいくと
「内発性」=「生きるよろこび」、「生きるよろこび」を感じるために「内発性」を発動するには、「プライド」のマイナス面(のような) ②うぬぼれ、高慢③自慢④群れを理解、受容してみる。それらを理解、受容するために①自尊心③誇りも理解、受容してプラス面とマイナス面(のような) を含む「プライド」の意味を相対化して更に理解、受容して(世界を感じながら)社会に適応していく(=「生きるよろこび」)。
以上、ざっくりいきました。